不動産投資信託(REIT,J-REIT)の運用

資産運用のひとつとして、不動産投資信託(REIT,J-REITがあります。
REIT(J-REIT)の運用(REIT)とは、多くの資金を投資家から集め、
投資する対象を不動産として、運用することです。
資産運用の不動産投資信託(REIT)は、
投資家から集められた資金を元手として、
不動産(商業施設など)の賃貸収入から利益を得ることを目的としており、
得られた利益のほとんどを、投資信託の投資家に配分されます。
株と同じように、証券取引所に上場することができ、
「日本ビルファンド投資法人」と「ジャパンリアルエステイト投資法人」が、
日本で初めて上場した不動産投資信託(REIT)です。
現在では、不動産投資信託(REIT)に投資するファンドもあり、
ファンドオブファンズ型投資信託となります。
11/10/2006 《文/B.H》

 

REIT(J-REIT)の運用

REIT(J-REIT)を資産運用に活用する際には、種類と特徴を知っておきましょう。
REITは運用資産別で分けることが出来ます。
オフィスビル特化
一つの物件自体が高額な所から、資産規模増大させやすい特徴があります。
しかし景気がいくら上昇しても、反映はワンテンポ遅れてしまいます。
商業施設特化
地方都市比率が高いです。
金利上昇しても影響受けにくい事に半比例して、景気に影響うけやすいようです。
テナントと長期契約を結ぶケースが多く、収益が安定しています。
住宅特化
賃料の変動が小さいので、商業特化の次に収入が安定しているメリットがあります。
住宅特化のREITが多いようです。
統合型・複合型
上記のような特化型をを組み合わせたREITになります。
分散投資になるので、リスクヘッジしやすい仕組みです。

 

《文/B.H》DATE: 03/02/2007 04:00:22 PM

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