NISAとiDeCoの使いかたで迷っている方や、悩んでいる方がいらっしゃいます。
iDeCoは職業や勤め先の会社の制度によって投資可能額が異なるので、一概に申すことはできませんが、優先順位としては、一般の勤め人の方でしたら、まずiDeCoで自分年金を目論んでの投資ということになるでしょう。そして次に、あるいは並行してつみたてNISAまたは一般NISAで投資ということになろうかと思います。
じつは 自らNISAとiDeCoを実践してその経過と6年間の結果を公開しているYouTube動画があります。
『NISAとiDeCoを6年やった結果こうなった』
動画で自らの投資結果を公開しているのは、山田真哉さんという公認会計士兼税理士の方です。チャンネル登録者数 は23.2万人(2021年4月現在)いらっしゃいます。
山田真哉さんのお名前は知らなくても、ご著書の『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』 (光文社新書2005年) はご存知でしょう。165万部も売れた大ベストセラーです。また小説『女子大生会計士の事件簿』(英治出版。文庫版は角川文庫)シリーズは漫画化(集英社)され、その後で連続ドラマ(BS-i)となって放映もされました。両著とも日常を通じて会計の本質や知識を学べるということで、わかりやすく解説することで定評のある著者です。
NISAは2024年から新制度に移行しますが、動画内ではその内容にも触れていますので参考になります。
参考動画紹介:iDeCoとNISAの実践記
動画の前半ではiDeCoとNISAの説明と、2024年からの新NISAについてもどのような制度になるかを言及しています。それらのご説明もうまくまとめられていますが、この動画の注目すべきはご自身がiDeCoとNISAを体験し6年間の実跡を公開していることです。iDeCoとNISAに関心がおありの方も実際に始められた方もご覧になれば得るところがあるのではないかと思います。
5分あたりから一般NISA・6年半運用の含み益や配当金など具体的な数字が出てきます。9分30秒ごろからはiDeCoの5年半の損益実績をやはり数値をあげて説明なさっています。
動画の概要
- NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)
- NISA=投資 iDeCo=年金
金融庁、厚生労働省の思惑- 一般NISA、つみたてNISAとは
- 新NISAについて
- 一般NISAの6年半の含み益+累計配当金
コロナショックの影響- iDeCoのメリット、デメリット
- iDeCoの5年半の損益実績
- iDeCoの投資信託のポートフォリオ
不動産投資信託(REIT)は・・・- iDeCoの節税効果
- 儲けは○○○万円
- 教訓まとめ
■動画タイトル:
【驚愕】NISAとiDeCoを6年やった結果こうなった。新制度の解説付き【コロナに振り回された影響と教訓】
■公開:2020/11/06
■YouTubeチャンネル:オタク会計士ch【山田真哉】少しだけお金で得する
https://www.youtube.com/channel/UCMAEQdzGckZ9FMWJv8tz2zA
チャンネル登録者数 23.2万人
■山田真哉氏のTwitter: https://twitter.com/kaikeishi1
前半のNISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)の解説部分で、金融庁厚労省の思惑や、多くの外国人投資家が日本の上場企業の株主になっている現状についてなど、さらっとですが触れられています。山田氏ならではの動画ですね。
※以下はyoutubeの文字起こしから、改行と一部整文しています。
はい公認会計士税理士の山田真哉です今日はNISA(ニーサ)、iDeCo(イデコ)
6年間やってみた結果こうなったです
内容は
NISA入門と新制度についてNISA6年半の成績 iDeCoのメリット、デメリット
iDeCo5年半の成績で コロナショックの影響と最後に教訓についてお話ししていきたいとおもいます
まずはNISAとiDeCoについて簡単に解説しますと
それぞれですね まぁ自分で投資してねっていう制度がNISAで
自分で年金作ってねっていうのが iDeCoという制度なんですがそれぞれですね国が進めていましてね
やってくれたら非課税でいいですよという風に言ってくれています
でそれぞれですねあの思惑は違いまして
NISAについてはねこれは投資を非課税でやっていいですっていう制度なんですが
これ管轄しているのが金融庁でございます 金融庁的にはねまぁ貯蓄から投資へっていうね
貯蓄するより投資に回したほうが証券会社的にも日本の経済界も潤いますよということ
で進めているわけなんですが
その一方ですね 今はですね外国人投資家が
日本の上場企業のだいたい約3割の株主になっています
取引額で言うと6、7割が外国人投資家が取引してると
これはですね安全保障上 安保上あんまりいい話ではないですよね
できれば日本国民にもっと株買ってほしいという問題もあって非常に進めているという思惑があります
そしてでもう一方iDeCoの方はですねこちらちょっとですね
金融庁と話が違いましてこちら厚労省 厚生労働省の管轄です
こちらですね前から言われてますね老後2,000万円問題って言われるよね
これも本当にだいぶ前からですねやっぱり年金だけじゃ足りないよねっていうことで
それどうしようっていう解決策のひとつが自分たちでも年金作ればと
国や企業に頼るなよということもあるんですかね
第2年金として
ぜひ活用してほしいとう思惑があって非課税ですよ
さらに経費に控除にしていいですよと言う制度になっています
詳しい制度の説明はですねまぁ今日は時間がないんですけど簡単にバッと説明します
まずですねNISA NISA口座という口座をですね証券会社とかに作る必要があります
今はですね 一般NISA つみたててISA ジュニアISAでこの三つから一つを選ぶんですけども
ジュニアNISAについてはですねもうあと3年ぐらいで廃止されることが決まってますので今日は一般NISAにつみたてNISAについて簡単に説明します
一般NISA少額投資非課税制度 これはねNISAなんですけれども
少額投資て何かっていうと年間120万円あるんです
非課税て何かというと5年間は売却益だったり配当金に課税しませんよと言う
売却損は元々課税されないんですが 儲かっても課税しませんよっていうのがこの
非課税がなのですね
でこのNISA口座を通せば上場株式だろうが投資信託だろうがREIT(リート・不
動産投資))ですね 買ってもいいですよという制度になっています
海外の株式でも買って大丈夫です
これまあ国策的な面もありますので 国内に住む20歳から対象になってきます
国内に住む20歳であればまあ誰でもNISA口座は作れます
えっもう一本ですね これ途中からできたんですけど
つみたてNISA 積立型少額投資非課税制度というのですが
こちらはですね少額投資で 年間40万円までって少ないんですが非課税期間がですね
20年間です 20年間売却益配当金分配金には課税しませんよと
でこちらですね 買えるものはですね金融庁が認めている投資信託のみになっております
どういうものかというと低コスト 安い料金で安い手数料で長期安定的に運用していくタイプの投資信託が選ばれています
こちらはSBI証券さんのつみたてNISAで買える商品なんですけども これだけ山ほどあります 100ぐらいあるのかな
この中からまあ
好きなものを選んでいいですよというのがつみたてNISAでございます
こちらも国内に住む20歳から つみたてNISA口座を開くことが可能でございます
でそんなNISA制度なんですけども
ちょっとの余談にはなるんですが
一般NISAがですね実は2023年の開始分で終了です つまり2023年から開始する5年間
のやつで実は終了して 今度はですね2024年から新しくですね
新しいNISA 新NISA 正式名称はまたできるでしょうけども
新NISAができます こちらは2024年から2028年の開始分のまあ5年間限定のね
ものなんですけども
内容を簡単にご説明しておきますと新NISAはですね
少額投資こちらですね
1階 2階と2階建てになっておりまして1階分は年間40万まで これはやってくださいねと
そして2階部分が年間102万円までというルールになっています
で非課税は5年間で売却益分配金などに税金はかかりません
そして2階部分は一般NISAで買えるもの 1階部分は つみたてNISAで買えるもの
2階はスポット購入とか積立投資とか指定しても結構ですし
1階は積立投資のみということでまぁぶっちゃけですね
2階部分はこれまでの一般NISAで 1階部分はつみたてNISA
要はこの今までのこの 一般とつみたてを両方セットになったものが新NISAというふうに思っていただいてで結構です
一般NISAはですね もうこの2023年開始分で終わっちゃうので2024年以降は
おそらくみなさんはこの新NISAに移ってこの2階部分として使うのかなという
ふうに思われています
まあこれまたね制度でいう時に解説の動画をあげたいと思います
というわけでお待たせいたしました 山田真哉の今のNISAの成績はどうなっているのかと申しますと
6年間やってきました
2014年から2020年位かけて投資額は
2,681,141円です
前は1年あたり40万ぐらいですかねやってきまして
2020年11月5日現在 時価が3,543,240円てことで +897,494円になっております
こちらですねまあこちらはでそれが数字なんですけれども
実際に売ったのが1,794円しかないんですけども
含み益という感じでですね89万円ぐらいでていると こういう状況ですね
でこれけっこうすごいそうに見えるんですけど実はですね
2019年ですね12月31日時点ではですね
2,174,800円投資してまして実は+が19,759円だったんですね
そこからまぁちょっと買い増しとかもして2020年3月12日はコロナ
が発生して株価が結構暴落しているタイミングですね
2,369,050円という額を投資してまして
結果ですね-292,559円ってことで結構マイナスになってます
ただですねこれだけ
コロナ暴落の時ですね まぁ+30万(300万?)ぐらい買っているんですけども
この大暴落のときにたくさん買った結果
今が+89万円出るということですね
実際銘柄を見てみたいんですけども こちらですね過去6年間で買った
銘柄なんですけども こっちですねコロナの時に買ったのがバンダイナムコホールディングスで 下から4つ目のこちらですね既に+25万くらいでていたり
あとですねアミューズとかもそうですね コロナ直前に買ったスシローという会社があるんですけども
こちらのスシローがですね+50万くらい 99%要は倍増したのですね
これほとんど僕 優待目的であの三越伊勢丹とかねあのスシローとか
とか吉野家はもう優待目的で買っているんですけども
株主優待目的で買ったものが結果的にプラスになっている銘柄の方が多いと
特に大きかったのがスシローですね
ラッキーな面は大きいんですけども欲しかった株はね安くなったというタイミングで
まぁたくさん買えたというのが大きかったなというふうに思っております
さらにですね株にはですね配当金もあります
でこの6年間でですね累積な配当金が140,451円ということで今の含み益の89万円と配当金の14万円足すと今のとこですね
なんと1,037,945円
一応儲かっております 含み益なのでまぁ今だけって可能性もまあ多分にはあるんです
が
なんともね配当金の14万円金プラスは確定しておりますので
投資額はですね268万円に対して一応プラス103万円でているとこういう状況ですね
かたやiDeCoはどうなのかと申しますとiDeCoも私ねまぁ5年間やってるんで
が簡単にまた解説しますと iDeCoですね個人型確定拠出年金ですね
自分で作る年金です iDeCoのメリット
まあいろいろあるのすけども 掛金ですねかけた額の人によってね税率が違うんです
けど15%から55%が減税 税金が安くなりますよ
で運用時は非課税ですね まぁこれはNISAと一緒です NISAと違うのはね
NISAは売却益とか非課税なんですけれど
iDeCoはですね将来もらう時ですね受け取るときに一括でもらうなら退職金扱い 税金が安いですねと
で分割でもらうなら年金扱い 年金も今んとこ税金が安いということで
もらう時多少税金がかかる人もいるし
僕とかはですね会社の退職金がないので一括でもらえば僕の場合はもう全額非課税で
入ってくるとそういう感じですね
さらにあんまり知られたいメリットで言いますと障害給付金ですね たとえば身体障害者手帳 1級から3級となった場合は障害給付金ということで60歳とかならなくても
もらえますとこういうのがついています
一方デメリットもあります iDeCoは自分で投資して年金をつくっていくんですが
もちろん投資のため投資リスクはありますよ
掛け金も条件があります 月68,000円みたいな個人事業主もいれば僕は会社員なんです
けれども月23,000円 あと2万円とか1.2万円の人もいます
それぞれ会社の制度によって異なります
そして今男60歳まで引き出せないよという精度でございます
あとですね非課税の人とか扶養されている側の人に関してですね
△ってあるんですけど節税メリットとかそんなにないです もともと税金がかかってないという方の場合は節税メリットは得られないというところですね
あと手数料はなんだかんだね最低でも月167円はかかってきます
国の機関金取るんですけどね
ということで
山田真哉のですね今のiDeCo5年半やっている成績はどうなのかということなんですが
私ですね毎月23,000円ずつ掛けております まああの自分の口座からですね2万3000円が毎月勝手に引かれているという状況なんですけどもこちらですね
23000円をですね5つに分けています 先進国株式 新興国株式 中小型株式 先進国債券 不動産投資にそれぞれ2割ずつ分けて掛けております
で実はですね去年の12月1日の段階ですとプラス 156,280円ということ
で損益ですね 掛けた金額に対してどれくらい利益出てるかと申しますと
13.1%プラスでした
それがコロナの前ですね2020年2月7日時点ではプラス195,169円
損益率プラス15.7% ということでも結構長くプラスだったんですがコロナの時にですね下がりました
3月31日時点ですねマイナス126,499円ということで損益率マイナス9.8%
そして今はこちらでございます
2020年11月4日現在プラス82,290円ということで損益率プラス5.7%
ですということでねこちらがねそのデータになるわけなんですけれども
5.7% だからプラスでいいじゃないと思うかもしれませんが
5年半やって5.7%いうことはね1年当たり1%ですからね
預金 定期預金とかよりは遥かに良いですけどね
実は今年のコロナ前の段階ですとこの先進国のね
株式とか新興国とか全部プラスですよ オールプラスでございます 債権だけね
手堅い国際とかを買ってますのでそんなにプラスないです でも全部プラスだったのが
これ今どうなったかと申しますと
じゃじゃじゃ? じゃ?ん
ということですね先進国株式 新興国株式それぞれプラス幅が減っております
中小型株式も減ってます
債権はソンンアに変わっていないんですけど不動産投資でマイナス10%です
詳しいデータで見ますとこんな感じなんですけれども
まあね不動産投資なんかも世界的にやっぱりコロナの影響で今不動産人気ないので
不動産の価格がまあ投資レベルでは下がっております
で特に日本の不動産投資信託とかですと
海外から買う人が減りましたのでその分下がっているという状況ですがまあせめてね
他のも買っといてよかったなと不動産一本槍だったらもうたぶんマイナスがえらい
ことになってましたけど他のも買っていたおかげで今は一応ね
プラス8万2千円ぐらいは確保しているという状況でございます
ただねiDeCoで大事なのはそういうプラスマイナスもあるんですが
なんといっても節税効果でございます
かけた金額の税率分がですね節税があるということで
私の場合ですねこれまでで5年半かけて来て
144万9千円かけてますそのうち税率がだいたい私の場合30%くらいなので
所得税住民税足してですね なので大体43万4,700円は私節税なっています
ということはiDeCo全体みますと現時点では8万2,290円が含み益としてありまして
さらに節税効果で4034,700円がお得になっておりますので足すとですね51万6,990円
お得かなというふうに思われます
だからねがたいね144万円かけて50万円くらいお得なんで
これは悪くないというふうに思っています
じゃあNISAとiDeCoを合計しますと はいこちら
NISAですね含み益が897,494円で配当金が140,451円と
iDeCoの方が含み益82,290円で節税効果434,700円ってことで
ぜーんぶ足すと今のところは儲けですね含み益部分もあります
けれども155万4,935円です
なので2010年からですね2020年にかけての実績を申し上げますと
現状NISAが268万1千円かけて投資しています
iDeCoが144万9千円投資しましたが
投資額は合計で413万円掛けて
その結果儲けが155万円が出てるんで損益率でいうと37.6%のプラスということで
まあこれがね多いと見るか少ないと見るか
6年で割るとね6X6=36ですからまぁだいたい年間6%ぐらいのプラスにはなって
いるとそう見るとまぁ良いわけなんですがねまぁこれもね
当然iDeCoを解約する際にはね多少税金かかる可能性もあったりするわけなんですがまあ
少なくともですね
普通預金に預けてるより良かったなというふうに思っています
と言いますのはやっぱ155万円は儲けてるわけですからね
あとねこんなお金ないよ投資額で413万円も投資できないよって方もいらっしゃるとは思いますが
と言ってもですね年間6、70万円ずつですからねかけてるのって
だから月5万とかですから頑張ればできるんじゃないかなというレベル感だと思います
大金持ちのためなせるとかそういうわけじゃないですということでね最後に教訓なんですけども
NISAに関してですねまあ安いときに買うっていうね
このコロナの時に下がった時にたくさん買えたっていうのがやっぱり勝因になったかなというふうに思っております
そしてiDeCoに関してはですねやっぱ節税効果ですねだから本業ちゃんと頑張るっていう
ところですかね
あと分散投資ですねまあ不動産だけに絞らずにいろいろバラバラに買ったのが結果良かったなと
あとですねドルコスト平均法ですねこれ毎月同額で時間分散投資していって
毎月毎月買っていくとまぁこの結果ですねまあそんなに大勝ちはしてないですけども
大損もしれない確実にプラスになっている
6年経てばだいたい3割ぐらいプラスになっているというのが今回の私の実績でございました
と言ったわけですねこのチャンネルは税金ビジネス投資経済のね得する情報とか
こういった実際僕がやってみた投資とか国の制度とかの解説とかをしておりますのでよかったらチャンネル登録をしていただけますと
また1年後ぐらいに これがどうなったのかと
実際一年前でもね同じような動画を上げていてこちらもねすごい
プラスだったんですけどもNISA iDeCoはですねこのに低金利のなかですねまぁ確実に
資産を増やす制度なのかなというふうには思っております
といったわけねえまたどこかでお会いいたしましょう バイバイ
関連ページ
- 安全で効率的で実践的。初めての投資を学ぶ
- 投資に興味はあるけれど、いろいろな情報で混乱している方。安全で効率的で実践的な投資を知ることからまず始めましょう。
- 『素人でも株でお金持ちになる方法』を要約 動画紹介
- 初心者が安全で確実な投資を始める前の必読書とも言える『投資のことはなにもわかりませんが、素人でも株でお金持ちになる方法を教えてください』(橘玲 著)。この本を要約しわかりやすく解説した動画がYouTubeにありました。
- 「新NISA」、NISA、つみたてNISA、iDeCo、を賢く使い分ける【2021年版】
- はじめての投資には「NISA」、「つみたてNISA」、「iDeCo」の知識は必須です。これらの制度の違いを知り賢く使い分けることが肝要です。また2024年からは「新・NISA」がスタートします。iDeCo、NISA、つみたてNISAのメリット、デメリット。違いや選び方、併用する方法についてもご案内します。
- 現行NISAから新NISAへロールオーバー
- 2024年から「新・NISA」がスタートします。現行NISA・5年の非課税期間が終わったら、ロールオーバーをお考えでしょうか。すこし複雑な部分がありますのでご説明します。